日本の捕鯨文化を支える共同船舶株式会社さんへお邪魔しました
共同船舶株式会社さんとは?
日本唯一の母船式捕鯨を行う企業であり、商業捕鯨と鯨類資源調査事業の2つの事業を柱としています。捕鯨した鯨肉の販売や、科学的なデータ収集を目的とした調査事業を通じて、水産資源の持続的な利用や食料自給率向上に貢献することを目指しています。
なぜお邪魔してきたの?
岩手県山田町は、かつて捕鯨で栄えた町であり、町には「鯨と海の科学館」もあります。
巨大なマッコウクジラの骨格標本もあり、クジラを通じて彼らが住む三陸の海、そして海を育てる豊かな自然環境について知ることがテーマになっています。
捕鯨は世界でセンシティブな内容として捉えられています。
しかし、捕鯨は資源・文化としてだけではなく環境・生態系維持保全としての視点からも考える必要があると考えています。
食事の際に、いのちを「いただきます」と手を合わせる日本の大事な価値観のなかで、
くじらは環境や資源として配慮しながらも正しく知識を得て、取扱っていきたい存在です。
生まれ変わったら何になる?
小さいころから、「次に生まれ変わったら、くじらか鳥か、屋久島の杉の木か?」と真剣に悩むような、ちょっとぶっ飛んだ幼少期の代表・中居。
幼いながらも感じていた3者の魅力とは、
- 人間の知り得ない深海を悠々と泳ぐ神秘的で最強生物のくじら🐋
- 大空を自由に飛び回り、遠くまで見渡す視力をもつ鳥🐓
- じーーーーーっと動くことも話すこともなく、人間の営みを見守りつづける屋久杉🌲
なんと魅力的だろうか…大人になった今でも魅力的であり、生まれ変わることができずとも、このすべてを持ち合わせるような人になりたいのです。
くじら、まだまだ奥が深いぞ…沼る予感大!
左:くじら料理を目の前に歓喜
右:リタワークス㈱のお二人と一緒に
(ねぇ、わたしの襟が立ってるの教えてくださいって🫠)
鯨料理の新しい魅力を引き出す「くじらの王様~LA BALENA NEL PARCO~」