多世代・多機能型の
地域活性化拠点事業

活動報告

ふる里山田同郷の会|活動報告

ふる里山田同郷の会|活動報告

山田町を想う出身者の方々にお会いしてきました!

6月15日 日曜日。東京都で開催された「ふる里山田同郷の会 懇親の集い」にお邪魔してきました。
山田町を離れた方々が、故郷になにを想うのか?それを知りに、朝5時に出発し田舎者が上京してきました!

まず何より嬉しかったのが、ご寄付くださった方に直接お会いしお礼をお伝えできたこと。
いただいた名簿を隅から隅へと、穴が開くほど見ました。そこで見つけた見覚えのあるお名前です。
「やった!やっと会える!」と、まるでアイドルに会いにいった気分です。

そしてもうひとり、山田町ご出身の弁護士さんです。
弁護士のHさんは、かれこれ25年前―中居が中学3年のころ、修学旅行の際にお邪魔した「職場訪問」以来の再会です。
Hさんから「弁護士になりましたか?」と問われ、「いえ、今はシングルマザーをサポートしています」とお伝えすると、
「法で守るか、愛で守るかの違いです」と素敵なお言葉をいただきました。
出身校である豊間根中学校の生徒のことを、とても誉めてくださいましたよ!
卒業文集に「職場訪問で学んだことを、今後の進路に活かしたいです」と書いた15歳の自分。
弁護士なんて立派な職にはつけなかったけど、あの頃の文集を伏線回収できた気がします。

 

cf832a0030b3c702b9b13f34de141a9a-1750155009.jpeg

今回はじめてお邪魔しましたが、やっぱり行って良かった!
とっても暑かったけど、行って良かった!
なぜそう思えたかというと、「みなさん出身市町村をこえた絆で故郷を盛り上げている」と感じたことです。

山田町出身だとか、宮古市出身だとか、そんな小さな枠をこえて一丸となって地元の活性化に貢献しようと協力し合っていました。
同じように、出身高校の同窓会の総会なども「〇〇高 同窓会」に「△△高 同窓会」のメンバーも遊びに行くんですって!
驚きじゃないですか?
つまり東京では、山田町出身の「誰か」とつながると、宮古市出身の方も、大槌町出身の方も、〇〇高校出身、△△高校出身、
いろんな方と出逢えてつながることができる!

小さな世界で小さなこだわりを持っていたのは、地元の人だけなのかも知れません。
遠方に住む山田出身の方々が築いてきた、オープンでフラットなマインドを、山田町に持って帰りたいなぁ~なんて思いました。

新参者を快く受け入れ、仲良くしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
帰郷の際には、ぜひ遊びにいらしてくださいね!

本事業は、休眠預金等の活用による民間公益活動促進のための助成事業です。

休眠預金等活用法に基づき、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮雅也)より資金分配団体に指定された一般社団法人グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野公裕)が公募した「デジタルスキル研修&就労支援を通じたシングルマザーのエンパワーメントと地域格差の解消」事業の一環として実施するものです。
Copyright ©一般社団法人 BlessU